ストレージサービスプロセッサについて

ストレージサービスプロセッサは、システムのベースキャビネットに内蔵された管理ホストです。管理ソフトウェアは、ストレージサービスプロセッサにプリインストールされた状態で出荷されます。ストレージサービスプロセッサはサービスパネルに配線されていて、シリアルおよびローカルエリアネットワーク (LAN) 接続を簡単に行えます。ストレージサービスプロセッサに直接接続しないでください。

システムサービスプロセッサからのユーザー構成データは、システムサービスプロセッサの内部ハードディスクと外部 USB フラッシュディスクに重複して格納されます。USB フラッシュディスクはストレージサービスプロセッサのアクセサリトレイに接続します。このアクセサリトレイには、ストレージサービスプロセッサとデータサービスプラットフォーム (DSP) のシステム情報が格納されます。フラッシュディスクは、USB ポートを使用してストレージサービスプロセッサに挿入します。

ストレージサービスプロセッサが故障し、交換が必要な場合、故障したストレージサービスプロセッサの USB フラッシュディスクを取り外し、代わりのストレージサービスプロセッサに挿入することで、構成設定を復元できます。

関連項目